来週からいよいよオンライン授業が始まります。まだ学生ビザも下りておらず、カナダにも行けていない状況なので、これから公立カレッジの２年プログラムが始まるなんてまだ実感が湧いていません。今までの状況をまとめてみたので参考にして頂ければ嬉しいです。
今までの状況をまとめてみました
いよいよ来週からオンライン授業が始まります。学校・エージェント選びからビザの申請、これまでの手続きの流れを全てまとめてみました。カナダ留学を検討している方、同じ状況の方々の参考になれば嬉しいです。
カナダ移住を真剣に考え始めたのは１年前です
私たち夫婦がカナダ移住を真剣に考え始めたのは、１年前の、２０１９年９月頃でした。私たちは、いずれ永住権を取得して移住するのが目標です。
まず、私たちに永住権を取得する可能性があるのか、どのカテゴリーで申請可能なのかを弁護士さんに相談することにしました。
エージェント選びは実績・現地オフィス・サポートの手厚さを重視しました
エージェント選びは、実績・現地オフィスの有無・サポートの手厚さを重視して選びました。また、今回は永住目的だったので、カナダ政府公認の移民コンサルタントさんが在住しているかも重要でした。色々調べた中で、私は、ビザJPカナダさんに問い合わせしてみました。移民コンサルタントさんとの無料相談を終えて親身に相談に乗ってくれたり、今までの実績などを踏まえて、エージェントはビザJPカナダさんにお願いすることに決めました。
公立カレッジに通い永住権申請を目指すことに決めました
移民コンサルタントさんに相談してみて、私たち夫婦の経歴から、日本からの永住権の申請はほぼ不可能だったので、私が公立カレッジに通いながら永住権申請を目指すことに決めました。
学校選びは慎重に、自分の好きな分野を選ぶべき
移民コンサルタントさんに、『どんな学校に通うと永住権を狙いやすいですか？』と一番はじめに伺いました。そうしたら、コンサルタントさんは、『どの学校に通うかより、学校を卒業することが重要だ』と仰いました。
２年の公立カレッジを卒業すれば、卒業後に最大３年のポスグラが貰えるので、どの学校で何を学ぶかよりも、確実に学校を卒業してポスグラを貰うことが重要です。
永住権申請に有利な職業だからといって、全く興味のない分野に挑戦すると、卒業するのに苦労するので、学校は好きな分野を学んだ方がいいということです。
私は、元々、日本でネイルアーティストの学校を卒業していて美容の分野に興味があったので、美容のプログラムがある学校を探すことに決めました。
バンクーバーにある公立カレッジで美容のプログラムがある学校は、バンクーバーコミュニティカレッジ（VCC）のみでした。
永住権申請のためにも２年のプログラムに行く予定だったので、ヘアスタイリスト（１０カ月）＋エステティック（９カ月）が合わさった、コスメトロジープログラム（２年コース）に決めました。
学校が決まったら入学条件を満たすために
学校が決まったら、プログラムの入学条件を満たす必要があります。方法としてはIELTSの試験を受験してスコアを取る方法がありますが、私は、Pathwayプログラムに申し込みました。Pathwayプログラムとは、語学学校で勉強しながら語学レベルを満たしていく方法です。メリットは、カレッジのプログラムに出願時に規定の語学レベルに達していなくても、席が確保できるという点です。その代わりに条件付きで、７月３１日までに規定の語学レベルを取得し、学生ビザを提出する必要がありました。
私は、ILACのPathwayプログラムで２カ月間就学し、規定のスコアを取得しました。
ビザの申請は学校への出願が済んだら
ILACのPathwayプログラムに出願後、間も無くして入学許可証が発行されました。まずは、ILACの分の学生ビザを申請し、カナダに到着後、カレッジ分の学生ビザを申請する予定でしたが、ILACの学生ビザを申請する前にカレッジから入学許可証が発行されたので、同時にまとめて学生ビザを申請することにしました。ビザの申請は、移民コンサルタントさんに全て任せっきりでした。
学生ビザ申請後、バイオメトリクスのリクエストが来ました
ビザを申請してすぐに、ふたり分バイオメトリクスのリクエストが来ました。予約をして２月の中旬に指紋認証が完了しました。
バイオメトリクス提出後、通常ならば２週間程度でビザの許可が下りるそうですが、私たちの場合は、主人が外国籍でしたので２週間以上かかると言われていました。
コロナウイルスの世界的流行により学生ビザが下りず
バイオメトリクスまでは順調でしたが、その後のコロナウイルスの流行により学生ビザが下りず、カナダも国境閉鎖が始まりました。
さいごに
なんだかんだでカナダ移住を決めてから１年が経過しました。まだまだ先だと思っていた学校の授業も来週から始まります。
想像していた留学生活とは全く違く形で開始されますが、これも経験として今はポジティブに日本からオンライン授業を楽しみたいと思います。
今後もブログで近況をアップデートしていきますので、参考にしてみてください。
