カナダ留学

ホームステイ先での実体験、今思えば悲しい話【カナダ留学】

留学時、最初の数ヶ月間ホームステイする留学生は多いと思います。私は2015年に初めてバンクーバーにワーホリに行った際、3ヶ月間ホームステイしました。その時の様子を紹介します。

カナディアンファミリー宅にホームステイ

私は当時、2歳の男の子がいるカナディアンのファミリー宅にホームステイしました。両親は30代半ばで、ホストマザーは妊婦さんでした。
ホームステイは一度は体験してみたくて、ワーホリが決まってからずっと楽しみにしていました。
ホストファミリーは自分では選べないので、エージェントからホストファミリーを紹介された時は、楽しみでいっぱいでした。

ホームステイ先の食事

ホームステイ中は、朝は簡単なシリアルやパンなどを自分で用意して食べることが多く、お昼は学校で外に出ているので、サンドイッチを作って持っていったり、駅のフードコートで食べることがほとんどでした。
なので、基本的には夜のみホストファミリーと食事していたのですが、ホストファミリーはオーガニック思考で、野菜中心の食事でした。

ホストファミリーとの会話

当時私は全くと言っていいほど、英語を話すことができませんでした。なので、当時ホストファミリーとはあまり会話することができませんでした。今振り返ると、あの時もっと英語が話せたら楽しかったのかな、と思います。

ルームメイトは?

私は半地下にある3部屋のうちの一室に住んでいたのですが、ルームメイトは一人もいませんでした。地下にホストファミリーが使うバスルームとは別にもうひとつバスルームがあったので、一人で気兼ねなく使えたので快適に過ごすことができました。

ホストファミリーとの関わり方

私のホストファミリーはわりと若かったのか、ホストマザーが妊婦さんだったからなのか、自宅で食事する以外の交流はなかったです。3ヵ月居ましたが、休日にどこかへ一緒に行ったりすることも一度もありませんでした。

ホームステイ先での悲しかった体験

悲しかったと言ったら大袈裟かもしれませんが、カナダについて1ヵ月ぐらい経ったある週末、ホストファミリーがお友達を招いて自宅でホームパーティーをしていたのです。

普段なら一階のリビングでみんなで夕飯を食べるのですが、その日はいつもより早い時間に、食事は部屋で食べてくれないか?と言われ、部屋でひとりで食べました。まもなくして、多くのお友達が家に来てわいわい騒いでいましたが、私は部屋でひとりでいたので少し孤独でした
想像していたホームステイは、ホームパーティーに参加したり、一緒に出かけたりだったので、少し残念というか、ショックというか、その当時はまだカナダに来てばかりで、家族もいなければ、仲のいい友達もできる前だったので、少し寂しかったです。

さいごに

私の場合、ホストファミリーとはほとんど交流がなく少し残念でしたが、ルームメイトもおらず、何のルールも無く、自由に暮らせていたので住み心地はよかったです。ホームステイの体験は、ホストファミリーによって大きく異なってくると思います。私の英語力がもっと高ければ、もっと質のいい時間をホストファミリーと過ごすことができたのかな、と思います。どんなことも経験なので、一度は経験できて良かったです。