どの国に留学しようか悩んでいる、という相談をよくもらいます。私は5年前にカナダ、バンクーバーに留学しました。バンクーバーを留学先に選んだ理由、また実際に行ってみてどうだったか思う点をまとめていきたいと思います。
留学先選びの基準と条件
私の留学先を決める条件は下記の通りでした。
英語圏
アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・アイルランド・ニュージーランド
まず選択肢に上がったのはこの国々でした。
働ける国
留学費用を少しでも抑えたくて、現地で働きたかったので、ワーホリビザがある国に決めました。
上で挙げた国々でワーホリビザがあるのは、
カナダ・オーストラリア・アイルランド・ニュージーランド
イギリスのワーホリビザはYMS(Youth Mobility Scheme)と言って厳密に言うと就労目的のビザです。また、このビザは一年間に1000人しか選ばれない倍率の高いビザです。英語力が基礎レベルも無かったし、その年にどうしても留学に行くと決めていたので私には不向きでした。
アメリカに旅行に行ける距離
元々、私はニューヨークに憧れて留学しようと決意しました。しかし、アメリカはワーホリビザがなく予算の問題上厳しかったので、ワーホリビザのある国。それでもアメリカに気軽に旅行に行ける距離が良くて、全ての条件を満たした国が、カナダでした。
留学する最大の目的は何かを考える

留学先選びで一番重要なのは、まずは留学の目的を明確にすることだと思います。英語圏に留学するにも選択肢はたくさんあります。例えば、英語を学びながら働きたいならワーホリがある国に限られます。
留学中に近隣の国にたくさん旅行に行きたいならイギリスなど。
人それぞれ留学先での目的は違います。
まずは目的を明確にしてから、留学先を考えていきましょう。
英語のなまりはあまり関係ない
留学先を悩んでいる時エージェントさんが、
オーストラリアの発音はなまりがあるよ。
などと良く言っていました。当時の私はどうせ英語を学ぶなら綺麗な発音で学びたい。と思っていたので、私の条件を満たしていたカナダに決めましたが、実際に留学してみて英語のなまりや綺麗さは、そこまで重要ではないと感じました。
理由は以下の通りです。
語学学校にはいろんな国の人がる
カナダに留学しても語学学校にいる先生はみんなカナディアンではありません。もちろんカナディアンの先生もいましたが、イギリス・オーストラリア・台湾・南米など色んな国の先生がいました。それに、生徒は先生以上に多国籍です。
イングリッシュスピーカーは多国籍
イングリッシュスピーカーがみんななまりのない英語を話している訳ではありません。
自分が英語を学ぶ上で綺麗な発音で話せるようになろうと言う心構えは大切ですし、私もできる限りクリアに話せるように精一杯努力しています。
しかし、今後色んな国のイングリッシュスピーカーと話すことになるので、人によってクセも違うので耳を慣らすことも必要だと思います。
さいごに
どの国に留学しても、素晴らしい経験と、素晴らしい人との出会いがあります。これは人生において財産です。長期留学だと尚更、留学先選びは慎重になりますが、留学で一番大切なのは楽しむこと。皆さんの留学生活が素晴らしいものになるように願っています。