国際結婚

質問書の記入のしかた【配偶者ビザ】

質問書はどのようにに書いたらいいの?

本記事では、配偶者ビザの提出書類である、質問書の書き方、コツを紹介します。

質問書の内容は下記のとおりです

結婚歴
結婚の経緯
名前・住所・職業
夫婦間で使われている言語
申請人とあなたの親族について
日本で結婚した時の婚姻届の証人
いつ結婚式をしたか(家族の参加者)
親族で今回の結婚を知っている人は誰か
お互いの母国語(どれだけ理解できるか)
日本から強制退去されたことがあるかどうか
申請人の今までの来日回数(時期・期間・目的)
配偶者(あなた)が今までに申請人の母国へ行った回数(結婚前と結婚後・時期)
質問書で答える内容は多いですが、基本的な事ばかりで難しい事は聞かれていません。多くの方が記入するのに苦戦するのは、結婚の経緯だと思います。それぞれ結婚までに交際した期間など異なると思いますが、どこまで詳しく記入したらいいのか、よく質問されます。

結婚までの経緯の記入はどうすればいいのか?

結論から言うと可能な限り詳しく書きます。
出会った日から結婚にいたるまで、日付け・場所すべて記入します。交際期間中に旅行に行ったことがあれば写真も貼付します。写真の貼付はお二人の交際の事実を強く証明することができます。なお、お互いの家族にあったことがあればその事実も忘れずに記入しましょう。

遠距離恋愛していたカップルは書類を多めに提出しましょう

遠距離恋愛していたカップルは結婚までに会った回数もそれほど多くはないとおもいます。なので、少ない証拠で交際の事実をしっかりと証明する必要があるので、国際電話の明細書、お互いへ郵送した郵便物の封筒も証拠として提出できます
結果的に必要ない書類などは入国管理局で返されますが、準備は念入りに多すぎるくらい用意するに越したことはありません。

さいごに

質問書の項目が多すぎて途中で挫折してしまったり、心配になるひとも少なくないとおもいます。私も何度も書き直して可能な限り記憶をさかのぼって詳しく記入しました。大変ですがしっかり記入すれば、問題なくビザを発行してもらえますので頑張りましょう。