カナダ留学

なぜこの状況でカナダへ移住したのか?【コロナ禍でのカナダ移住】

 

コロナウイルスが未だに終息せず、日本は再び緊急事態宣言が発令され、カナダの入国規制も強化されています。この状況の中、なぜカナダに移住したのかについてお話しします。

なぜこの状況の中カナダへ移住したのか?

このコロナ禍で無事に渡航ができるかわからない中、今年に入ってすぐにカナダへの渡航準備を始めました。なぜ今、この状況でカナダへ移住したのかについて。

私がカナダ移住を決めたのは、約一年半前です。まだコロナウイルスが流行する前で、ビザの申請をするまでは順調に準備が進んでいました。しかし、ビザを申請してすぐに、ビザの申請がストップしてしまい、学校に入学するどころかカナダへすら渡航できなくなってしまったのです。

延期する選択肢はなかったのか?

カレッジの入学を延期するか悩みましたが、私は永住権取得を目指してカナダ移住を決めたので、年齢の問題もあって延期せず、日本からオンラインで授業を開始しました。

ビザはいつ承認されたか?

ビザは、カレッジがスタートしてすぐに承認され、しばらくして留学生に渡航許可が下りました。しかし、当時カレッジの授業の50%をカナダ国外から受講しても、ポスグラ申請の対象となることから、しばらく日本にいて様子を見ることにしたのです。

夜中に授業を受けなければいけないことは体力的もきつく、カナダで早く新たな生活をスタートさせたいという思いもあったので、年末ごろカナダに渡航するか悩みました。しかし、元々2月末に家族の行事で日本に一時帰国する予定だったのですが、このままだと渡航規制も解除されない感じで、カナダに渡航してしまうと、一時帰国できなさそうだったので、2月末まで日本に残ることを決めました。

 

学校は大丈夫だったのか?

渡航が遅れるにあたり学校側には報告しましたが、理解して下さりました。私のプログラムは週に一度キャンパスで対面授業が行われているのですが、私は日本から期間はzoomで授業を受けていました。

ちなみにクラスメイトは16人いますが、12月以降でカナダ国外にいたのは私のみでした。

 

3月2日、私がカナダに渡航した日、コロナウイルスの状況が以前より改善されていたかと言われると、そうでもありませんでした。渡航一週間前に新たな3日間のホテル隔離が開始されたり、日本は緊急事態宣言が発令中です。

前置きが長くなってしまいましたが、ではなぜこんな状況でカナダへ渡航したか?

それは、日本からオンライン授業を受け続けることに限界を感じたこと。また、これ以上日本に居続けると主人が働ける期間が減ってしまうことです。

日本からオンライン授業を受け続けることに限界を感じた

週3ではありますが、日本で生活をしながら夜中にオンライン授業を受けるのは、現実的に厳しくありました。また、私のプログラムは美容科であり、実技や実習などもあるのでできれば早くカナダに渡航して授業を受けて欲しい。というのが学校からの願いでした。

日本に居続けると主人がカナダで働ける期間が減ってしまう

主人は今観光ビザですが、カナダに入国後に配偶者就労ビザを申請します。私のプログラムは2年で、卒業後にポスグラが最大3年もらえるので、主人は合計5年カナダで働ける予定でした。しかし、渡航を遅らせたことによって期間が短くなってしまいました。

就労ビザが承認された後、カナダで勤務経験を積んで永住権を申請するためにも、これ以上期間が減ってしまうことは避けたく、この状態でも渡航することを決めました。

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まとめ

本来であればコロナウイルスが終息して安心してカナダへ渡航できるまで、日本に住んでいたかったのですが、学校や永住権のことを考えると、このタイミングでカナダへ渡航することがベストだと思い、最善の注意をはらって渡航を決めました。

PCR検査や隔離先のホテルなど追加での出費はありましたが、ひとまずこの状況下で、夫婦揃って問題なくカナダへ入国できたことに安心しています。

これからどのように状況が変化していくかわかりませんが、引続きリアルタイムで発信していきますので、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

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