カナダ留学

【夫婦でカナダ移住】手順とメリット

 

私たち夫婦は去年カナダに移住することを決め準備をしてきました。カナダ移住を決めた理由や夫婦で移住することのメリットをまとめていきます。国際結婚している方に少しでも参考になれば嬉しいです。

カナダ移住を決めた理由

英語圏

まず初めにカナダ移住を決めた一番の理由は、英語圏であることです。私たち夫婦は約2年前に日本に移住しましたが、日本語が話せない主人が日本で生活することは正直とても大変でした。

永住権が目指しやすい

他の英語圏の国に比べて永住権が取りやすいことがとても魅力的でした。私たちはどちらもカナダ人ではないので永住権は必須です。永住権申請の条件を見た時に、カナダがダントツでした。

帰省しやすい

次の決め手は、帰省のし易さでした。主人の母国はコロンビアで日本からは約30時間、航空券も年末年始だとふたりで45万円以上しました。これを毎年と考えた時現実的ではありませんでした。日本には私の家族が住んでいるので出来れば日本に定住したかったですが、将来のことを考えた時、カナダ移住が一番ベストでした。

多国籍多文化

カナダは移民の国と言われているほど、移民が多いです。日本人はもちろん、南米の人も多く住んでいるのでラテンコミュニティも日本に負けないくらい大きいです。永住すると考えた時にそれはとても魅力的でした。

住んだことがあった

私たちの場合、何よりもカナダに決めた理由は、お互いにカナダに住んでいたからです。私たちはカナダ、バンクーバーで出会い、結婚しました。3年弱住んでいましたし友達もいるので、日本を離れる=カナダ移住でした。

 

ビザの種類は?

職務経歴によっては、カナダ国外から永住権を申請することも可能ですが、私たちの場合それが不可能だったので、まずは私が学生ビザ公立カレッジに通い滞在資格を得るところから始めました
夫婦の場合どちらかが、公立カレッジに通えば、パートナーは就労ビザをもらえます。また、公立カレッジを卒業すれば、卒業後に就学した期間と同じ期間分の(2年の場合は最長3年)ポストグラデュエートビザ(就労ビザ)がもらえます。

注意しておくこと

私立のカレッジだとパートナーは就労ビザは発行されません。また、卒業後もポストグラデュエイトビザはもらえません。

永住権を申請するにあたって、カナダ国内での勤務経験は必須なので、公立カレッジの2年コースに行くことは永住権申請するためには必要だと思います。

準備はどれくらい前から始めるか

準備は遅くても1年前、余裕を持って1年半前ぐらいから始めるのをオススメします。
人それぞれ状況が違うので一概には言えませんが、カレッジに行く場合は学校選びや規程の英語力を満たす必要があります。また、人気のコースは出願が始まって数日で席が埋まってしまうことも多々ありますので準備は早いに越したことはありません。

エージェントは必要か?

永住権を目指す場合はエージェントは必要だと思います。私は、ビザJPカナダさんに全てお願いしました。学校の選び方、プログラムの選び方から永住権に大きく関わってくるので、最初の段階からカナダ政府公認移民コンサルタントさんが在籍するエージェントにお願いすることをオススメします。
また、夫婦でビザを申請する場合、エージェントに支払う申請代行料も決して安くはありません。しかし、ビザの申請はとても重要なので弁護士さんにお願いするのがベストだと思います。
私も、カナダに住んでいた時、観光ビザの延長申請と、コモンロービザの申請は自分でして無事におりましたが、今回は弁護士さんにお願いしました。

さいごに

国際結婚をした私たちにとって住む国を選ぶことはとても重要でたくさん悩みもしました。私たちもまだカナダ移住への道は始まったばかりです。同じ境遇の方々へ少しでも参考になれば幸いです。