私は、2年半前にコロンビア人の夫と日本に移住し、当時夫は、日本語が全くできない状態で日本で就職活動をしました。私たちが仕事探しの為に行っていたこと、使用したサイトなどを紹介します。
日本語が話せないと日本で就職するのは難しいか?
日本語が話せないと日本で就職するのは難しいか?
日本語が話せない外国人が日本で就職することは、簡単ではありません。しかし、不可能ではありません。正しい方法で、根気強く就職活動すればチャンスは必ずあるので諦めずに行うことが大切です。
同時進行で日本語の勉強をすることをオススメします
日本語が出来るに越した事はないので、日本語の勉強も頑張りましょう。
今はYouTubeなどにも、日本語が学べる無料動画がたくさんあるので、上手く利用しながら頑張って下さい。
就職活動にオススメのツール
就職活動していた夫が実際に利用したものは下記の通りです。
外国人向けの就職活動のウェブサイト
このウェブサイトは、外国人向けに仕事、学校、家探し等の情報を発信しているウェブサイトです。
英語や他の言語を生かせる仕事や、職種別に探すことができるのでオススメです。
夫はハローワークも利用しました。募集されている職種としては工場や工事現場、英語教師が多く、また日本語が話せないと厳しい現場が多かったです。
私が同伴の元、食肉工場の面接を受けさせていただきましたが、やはり日本語での会話が必須で不採用でした。
ハローワークを利用するメリット
ハローワークは就職活動だけでなく、市町村で行なっている日本語の無料レッスンの紹介や、日本で仕事探しする上でのアドバイス等もして頂けるので、一度は利用してみる価値があると思います。また、多くの外国籍の方が利用しているので、同郷の方や同じ境遇の方と知り合う場としてもオススメです。
派遣社員も視野に入れて就職活動する
正社員だけでなく、派遣社員も視野に入れて就職活動することをオススメします。
お弁当やケーキの製造工場などは、多くの外国人が働いています。日本語が話せなくてもOKなところもあるので、求人サイトに転載されている派遣会社に問い合わせてみるといいでしょう。
また、派遣社員でも一定期間働く事で、会社側から直接雇用されることもあるので、最初は雇用形態にこだわらず何でもトライしてみる事をオススメします。
さいごに
日本で日本語が話せない外国人の方が就職活動する事は簡単ではありませんが、便利なツールをうまく利用しながら根気強く諦めずに就職活動する事が大切です。夫婦で協力しながらいい環境で働けるように頑張ってください。本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。