カナダ留学

日本からオンライン授業を受講するにあたり不安なこと【コロナ禍でのカナダ留学】

 

学生ビザを申請して早くも6ヶ月が経過しましたが、未だに学生ビザは下りていません。しかし、新ルール導入に伴い、第一ステップの『Approval in principal』が発行されたので、秋から始まるカレッジの授業は、日本から問題なく受講できます。それにあたり、今後心配なこと、起こりゆる問題についてまとめていきます。

カナダで働ける期間が減ってしまうこと

日本でオンラインでカレッジを始めることの最大のデメリット不安な点は、カナダで働ける期間が減ってしまうことです
公立カレッジに進学する学生は、卒業後ポスグラを取得し、チャンスがあれば永住権を目指したい方も多いと思います。
学生ビザは、週20時間はパートタイマーで就労することが可能です。学生ビザでの就労期間は、移民申請時のカナダでの勤務経歴は対象外ですが、移民申請する場合、会社がスポンサーになる必要があるので、長く働いていればいるほど、信頼関係が築くことができます。パートタイマーでの就労期間でも、コネクション作りとしては大切な期間なのです。

夫婦で移住する場合

私たち夫婦の場合、私が公立カレッジの2年コースに進学し卒業後にポスグラ申請。主人はその間、配偶者就労ビザが発行されますので、合計で最大5年間の就労ビザが得られることになります。
いずれ、主人が主となって5年以内に永住権を申請することを目指しています。
なので、日本からカレッジをスタートさせることによって、この最大5年間の就労期間が減ってしまうのは、正直とても残念です。

なぜ入学日を延期しないのか

永住権申請の際に年齢は大きく関係してきます。30歳を境に、年々ポイントが減っていきます。現在、主人は29歳、私は25歳です。できる限り若い段階で永住権を申請したいと思っているので、延期することは辞めました。

もう一つの理由は、今延期したところで状況が変わっているかわからないからです。仮に半年後に延期しても、まだ渡航制限さえ緩和されていない可能性もあります。それならば、予定通りにスタートしようと決めました。

リファレンス後に学生ビザが却下された場合

第一ステップが許可されたので、カレッジの授業はスタートできますが、だからと言って100パーセント学生ビザが発行されることを保証された訳ではありません。状況によっては学生ビザが却下されることもあるのです。そして、それがリファレンス後だった場合、カレッジからは返金されないということです。既に100万円以上は支払っているので、万が一却下された場合は正直きついです。

学生ビザが下りる前に授業をスタートできることはありがたいですが、同時にリスクもあります。

どれくらい英語力に影響するか

オンラインは自宅でひとりパソコンで受講します。コースによってはライブ授業なので会話できますが、中には録画授業なので聞いて理解することしかできません。
現地のカレッジで学ぶことと比べると、英語環境においては大きな差がでできてしまいます。
カレッジの勉強とは別に、どれだけ英語力、会話力を伸ばせるかが大切ですね。

 

さいごに

オンラインでカレッジを始めることで不安もありますが、一刻も早く学生ビザが下りることを願って日本から勉強を頑張りたいと思います。